2025(令和7年)/12/26公開 85分 ビスタ 映倫番号:125185 審査前
配給:角川ANIMATION 製作:「この本を盗む者は」製作委員会
原作は2021年本屋大賞にノミネートされた深緑野分の『この本を盗む者は』。“本嫌いの少女“と”謎の犬耳少女“が手を取り合い、「本の世界」を駆け巡る謎解き冒険ファンタジー。
監督は、『ラディアン』『神クズ☆アイドル』などを手掛けてきた福岡大生。キャラクターデザイン・作画監督には、『彼方のアストラ』『クズの本懐』の黒澤桂子が参加する。脚本は、『かぐや様は告らせたい』『地縛少年花子くん』の中西やすひろ、音楽は、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞の大島ミチルが担当。新進気鋭の制作スタジオ「かごかん」が満を持して送り出す劇場長編アニメーション作品。
スクリーンで鮮やかに描かれる、奇想天外な「本の世界」。そのページが今、開かれる――!
「本なんて、読まなければよかった……!」
書物の街・読長町(よむながまち)に住む高校生の御倉深冬(みくらみふゆ)。曾祖父が創立した巨大な書庫「御倉館(みくらかん)」を代々管理する一家の娘だが、当の本人は本が好きではなかった。
ある日、御倉館の本が盗まれたことで、読長町は突然物語の世界に飲み込まれてしまう。それは本にかけられた呪い――“ブックカース”だった。
呪いを解く鍵は、物語の中に――町を救うため、深冬は不思議な少女・真白とともに本泥棒を捕まえる旅に出る。泥棒の正体は一体誰なのか?そして、深冬も知らない“呪い”と“御倉家”の秘密とは……?
2人の少女が“本の世界”を旅する、謎解き冒険ファンタジーが開幕!
すべての呪いが解けるとき、あなたは奪われた真実と出会う――