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悲しい色やねん

1988(昭和63年)/12/10公開 102分 カラー ビスタ 映倫番号:112702 
配給:東映 製作:東映 / サンダンス・カンパニー

入念な現地取材を重ね、過去の「任侠・やくざ映画」では描かれなかったリアルで人間味溢れるユニークな人間像を描き出した小林信彦の原作をもとに、アクション映画初挑戦となった森田芳光監督が独自の切り口で個性的なエンターテインメントムービーに作り上げた。

同時上映「ガラスの中の少女」

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スタッフ

原作:
監督:
脚本:
音楽:
撮影:
照明:
美術:
録音:
編集:
  • 主題歌:「悲しい色やね」上田正樹
  • 挿入歌:「抱いてあげる」横須賀昌美

ストーリー

夕張トオル、24歳。大阪で一大勢力を張る夕張組の一人息子だが、稼業は継がず、大学を出て銀行に入った融資を担当するエリートサラリーマンである。
女たちにも好かれ、仕事も順風満帆のトオルの身辺に一大事件が起きた。父の夕張組組長・寿美雄が、喧嘩ザタを引き起こして病院にかつぎこまれたのである。
しかも相手は大阪で夕張組と勢力を二分する三池組系の元ヤクザであった。組員らは勇み立ち、タダではすまない不穏な状況になってしまったが、トオルは単身、三池組に乗りこんでコトをおさめた。
そうした中でトオルは、高校時代の同級生であり、今は三池組の桐山との再会、父親が引退を考えていることもあり、銀行を退職、借金のカタに手に入れたゲーム用品製造会社社長となり夕張組を解散した。
そんな時、父の寿美雄が三池組組長の手により暗殺された!トオルは単身、三池組へと向かう…。

悲しい色やねん
(C)東映・サンダンス・カンパニー
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