作品検索

作品紹介

幽霊島の掟 

Law in Ghost Island

1961(昭和36年)/8/13公開 95分 カラー シネマスコープ 映倫番号:12493 
配給:東映 製作:東映

入り乱れる善玉・悪玉!竜神島に炸裂する物欲と愛欲と恐怖の大銃撃戦!豪華スター大競演で描く奇想天外の娯楽時代劇。

幽霊島の掟 
(C)東映

ストーリー

本土より遠く離れ、悪徳と密輸の島と化した竜神島。様々な衣装を身に纏った人たちとともに、浪人・八木半蔵はこの島に降り立った。遊び人風の男・浜風の文次は早速半蔵に声をかけて、この島のボスである周陽伯のもとに連れて行った。陽伯太刀は半蔵のことを幕府が差し向けた犬ではないかと疑い、先に捕まえた幕府の役人の私刑を手伝えと要求する。半蔵は躊躇なく役人を打ち据え、陽伯は感心して半蔵に手下になれと脅し始めた。だが彼は二丁拳銃の早撃ちで一味の度肝を抜き、平然と去っていった。そのまま文次に教えられた竜宮閣に出向いた半蔵、今度はこの島のもう一人のボス・呂宋屋滝右衛門の息子の伊三吉と出会い、用心棒にと誘われる。呂宋屋一家と陽伯一家はこの島に上がる密輸品を独り占めしようと互いに争っていたのだ。半蔵は竜宮閣で宋桜蘭という娘と知り合い、更に密輸の仲介人をしていた海蛇の麻之助からも仲間にならないかと誘われた。また浜風の文次が両家の大乱闘中のドサクサに帆掛船の帆綱を打ち抜いたことを、遊び人・乙姫の小平太が見逃さなかった、半蔵は麻之助・桜蘭・小平太には何らかのつながりがあることを見抜いていた。そんな中、伊三吉の幼馴染であり、正義感の強い勇作という若者が幕府の役人をかくまっていた。伊三吉は役人を自分の部屋に連れ込み、陽伯の目をくらまそうとしていた。陽伯と呂宋屋は互いの勢力をけん制するために武器の密輸を急いでいた…。

幽霊島の掟 
(C)東映
ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)