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カメラトップ屋 お色気無手勝流

The Reporter's Eye Pt.2

1961(昭和36年)/8/2公開 56分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:12396 
配給:東映 製作:東映

前作に引き続いて石井均が、特ダネを追って必死の探訪を続けるオトボケトップ屋に扮し、女流作家を追って女子大学に忍んだり、某国大使館にコックに化けて潜入、スパイに間違えられたり失敗の連続を繰り返す爆笑喜劇。

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ストーリー

カメラトップ屋の百江均一と倉田六造は、文学界の登竜門である芥山賞受賞の女子大生、川島純子の取材に向ったが、とんだ純子違いで山中純子という気の強い女子大生と知り合うことになってしまった。それが縁で純子とその親友由美と共に手を組み合同取材でひと儲けしようという話が決まったのである。手始めに純子と由美が家出娘となって夜昼となく娘達を追う狼達の生態をカメラに捉えようという危ない仕事。このスリリングなフィルムを敵対会社東都ニュースの片岡編集長に三万円で買い取らせた。今度は鉄のカーテン内の某国大使館を探ろうということに相成った。幸い大使館ではコックと庭師を募集中で、早速純子は均一をコックに、六造を庭師に仕立て上げ、彼らを鉄のカーテン内に押しやった。負けじと東都ニュースの片岡も谷崎と梶の二名の記者を大使館に送り込んだが、たちまちヘマをやらかして捕らわれてしまう。同業者を助けようと均一と六造は二人を救出したが、スパイ逃亡とばかり大使館をあげての追跡に必死に逃げ惑う均一、六造、谷崎、梶のカメラトップ屋たち。折りよく騒ぎにかけつけた警官隊にぶつかってこの場は収まった。均一たちのヘマにすっかりあきれ返った純子と由美は、自衛隊で宇宙ロケット実現近しという情報をつかみ、均一と六造を自衛隊入りさせようと計画する。だが、下宿の美代子は均一たちに、危険なカメラトップ屋稼業から足を洗うようすすめるのだが・・・・

カメラトップ屋 お色気無手勝流
(C)東映
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