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キューティーハニー

1974（昭和49年）/3/16公開　23分　カラー　スタンダード　映倫番号：23714　
配給：東映　製作：東映アニメーション

特殊能力を備えたハニーが様々な職業や人間に変身して活躍する人気テレビアニメシリーズの第13話を上映。

テレビアニメシリーズ第12話「赤い真珠は永遠に」を上映

ストーリー

航海中の大型船が、原因不明の爆発を起こし沈没するという事件が相次いでいた。これは、世界でたった一つしかない赤い真珠、人魚の涙が日本で展示されると決まったときからだった。シスタージルは、パンサーゾラのために人魚の涙を奪うようシーパンサーに命じていた。事件は、シーパンサーが、人間への復讐のために起こしていたのだった。１９世紀の終わり頃、エーゲ海で人魚が漁師の網にかかったことがあった。助けて欲しいと哀願した人魚の目から流れた涙が、赤い真珠となってこぼれた。欲に目がくらんだ漁師たちは、沢山の真珠が欲しくなり人魚を痛めつけて涙を流させようとしたため、人魚は死んでしまった。この殺された人魚は、シーパンサーの妹であった。シーパンサーは、人間に復讐するためにパンサーゾラの一味に加わり、アンドロイドとなっていたのである。赤い真珠を展示する豪華客船のファッションショーに出ていたハニーは、シーパンサーの攻撃を受けた。ハニーは、人魚に変身してシーパンサーを説き伏せようとした。だが、シーパンサーは嵐を起こし幽霊船を出現させて客船を襲わせたのだ。ハニーは片目の海賊に変身。幽霊船に飛び移ってガイコツの軍団と闘う。ハニーは、ついにシーパンサーを倒した。だが、ハニーの胸は晴れなかった。ハニーは、殺された人魚と妹のために闘ったシーパンサーのために、赤い真珠を海に返したのだった。