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好色と奇癖の持ち主として名を売り上方落語に新風を注いだ革命児・桂春団治の一生をコミカルなタッチで描いたお色気喜劇。春団治と三人の女のやりとりをストーリーの中心に、涙と笑いに溢れた人情味豊かな作品。
瞼に浮かぶ佐渡の島山、斬って歌って街道暮し!勝新太郎お得意の歌謡股旅映画!
美女を小脇に抱え、百尺の樹上を綱渡る醜怪のせむし男!怪奇と爆笑の復讐時代劇!
花のお江戸の名物男、でっかい鼻の助六とドライ美剣士権八が、八百八町をでんぐり返す!爆笑またまた爆笑の時代喜劇!
ケチもケチ、業欲もこゝまでは徹底出来ぬエゲツなさに、人は驚き、あきれ、果ては笑いころげる!色と欲につかれた人間の、赤裸な姿を鋭くつく!
神武以来の面白さ!にぎやかさ!型破りの復讐時代活劇!
亭主は四百万円当ったといゝ、女房は百円のヒャの字も無いという、嘘が本当で、本当が嘘か、笑って笑いぬく底抜け夫婦の珍騒動!
雷蔵の弥次郎、成年の喜多八が、ご存知五十三次で、剣難女難と出くわすたびに、スルリと笑いが追っかける!
気の毒に迷い子を一人拾ったばっかりに、自分の子供を置き忘れ、まき起す珍妙無類の大喧嘩!