初監督作品『板尾創路の脱獄王』(2010年1月16日劇場公開)で、第29回藤本賞・新人賞を受賞、また海外映画祭でも上映されるのなど、その才能に注目を集める、鬼才・板尾創路が満を持して放つ第二弾監督作・・・
ペレストロイカ後初の日ソ合作作品。雄大なシベリアの大雪原を舞台に、実話をもとに人間と狼の交流を描いた感動のストーリー。当時のソビエト連邦を代表する俳優らが出演し、極寒のシベリアロケに3年を費やした大・・・
会社は戦場だ。会長解任、社長急死─ そして始まる熾烈な派閥争い。 大新聞社のトップが急死─次期社長をめぐり、サラリーマンの意地を賭けた男たちの戦いが始まる!日本を支える企業の一大特質とも言うべきタテ・・・
作者自身3回直木賞候補に上りながら、意味不明な選評とともに受賞を逸した経験をもとにした筒井康隆の傑作を映画化。
文学界の陰に見え隠れするスキャンダルの構造と、それに揺り動かされる人間たちの悲喜・・・
邦画ニュー・ウェーブの注目すべき一篇「純」は、東映出身の横山博人の第一回作品で、1978年4月に完成したが、国内公開の目途の立たぬまま、翌年度のカンヌ映画祭に出品。新人監督の登竜門「批評家週間」オー・・・
日本映画史上に不滅の足跡を残した衝撃の実録シリーズ最終篇。舞台は大阪と北九州。巨大暴力組織の激烈な内部抗争に伴い、新旧交代の波が組織末端にまで波及する。数々の名作でファンを魅了した工藤栄一が若者の生・・・
水島新司原作の野球劇画の映画化。甲子園をめざす、明訓高校野球部の活躍をさまざまなエピソードで描く。全国公募2700人の中から選ばれた永島敏行の映画デビュー作。徳川監督役で原作者の水島新司が特別出演。
政岡としや原作による劇画の映画化。大阪通天閣を舞台に、極道の幹部に憧れ、ガムシャラに張り切る間抜けなチンピラ極道を川谷拓三のバイタリティー溢れる行動でユーモアに描く。ピラニア軍団が総出演。
飯干晃一のドキュメント小説を映画化。黛敏郎が音楽を担当。中島貞夫の演出で、ヤクザ社会に深く切り込んだ衝撃の作品。ファミリーと組織の両面に生きる首領(ドン)の不気味さと、組織のもつ巨大な支配力や恐ろし・・・
昭和33年6月11日。安藤組最大の襲撃事件の時、愛人が7人いたと言われる安藤昇は、警察に追われながらも、全ての愛人宅を転々として逃亡する。34日間の逃亡の日々を告白するドキュメントポルノ。