阿波に満開、緋牡丹と任侠の花ざかり!
舞台は四国・徳島、お竜こと藤純子を中心に任侠オールスターが阿波踊りに顔を揃え、超豪華版となったシリーズ第5作。出所した子分を引き取るために徳島を訪れたお竜・・・
幕末から、明治、大正、昭和10年代にかけて起きた9つの暗殺事件を、血盟団事件を中心にして綴った日本暗殺百年史というべき作品。全篇を通して反体制の純粋で美しいエネルギーに満ち溢れている。
大正末期の浅草、そして生地獄と称される硫黄鉱山を舞台に、渡世に命を賭ける男たちの哀歓を、東映任侠路線の真髄を結集し、オールスターを配してダイナミックなアクションで描く。
明治末期、自由の新天地を求め北海道に渡った、ライフル片手に馬にまたがり、大自然の猛威に立ち向かい、そして無法の暴力や権力に命を賭けて闘う、勇気ある人々の姿を、壮大な風景をバックにスケール大きく描く。
義理が、人情が、ドスが明治末期の東京を舞台として吹きまくる緋牡丹シリーズ第6作目。一家のため、娘のため立ち上がるお竜、その度胸にほれ込んだ一匹狼の渡世人も助成して悪の一派と戦う。
明治41年の賭博禁止令施行の頃を背景に、ある博徒一家の新しく生きるか、博徒一筋に生き抜くかを縄張りを狙う他の一家との争いも絡んで、オールスターを配して迫力いっぱいに描き挙げていく。
好調のヒットを続ける「博奕打ち」シリーズ8作目。今回は深川木場を舞台に義理一筋に命を張って任侠道を行く旅の群像の哀歓を、勝負の世界の非情に絡ませて人間の醜さ浅ましさを鋭くえぐる壮絶なアクション娯楽大・・・
ダービーの勝利に男をかけた主人公の意地とど根性を、昭和7年の第1回日本ダービーより昭和44年の第36回ダービーまでの代表的なレースの実写、昭和45年のサラ4歳馬の調教状況で綴る、全競馬ファン必見の作・・・
緋牡丹シリーズでお馴染みの人気者熊虎親分を主人公とする、若山富三郎の新シリーズ第1弾。
四国熊虎一家が九州へ渡り、不当な利益をむさぼっていた卑劣な一家に、お竜とともに戦いを挑んでいく。
昭和初期、旅から旅を続け高市廻りに日を送るテキヤたち。カメラはそのテキヤたちの中の男、高倉健を追う。壮絶なアクションに度胸と人情の機微を盛り込んで、美しい風景をバックに描きあげる股旅調任侠大作。