姉妹で一人の青年を愛し奪い合ったことからおこった殺人事件を中心に、現代の不安な青春の姿を描く、大岡昇平原作の同名小説の映画化。脚本は新藤兼人、監督は野村芳太郎、撮影を川又昂がそれぞれ担当している。
父を思い続ける息子と、環境に押し流されて正気を失う弱い父親、大人と子供の世界を比べながら、切っても切れない親子の絆を描いたストーリー。松本清張の、昭和32年に事実をもとに書き下ろした原作の映画化。脚・・・
津軽をあとに東京に出た二人の青年の懸命に生きる姿を描くもので、昭和53年夏に公開された「俺は田舎のプレスリー」に続くプレスリー・シリーズ第二弾。山田洋次の原案をもとに、脚本は高橋正圀、監督は、「喜劇・・・
美しい三姉妹の住む地方の上流家庭で起こった殺人事件を描いたストーリー。エラリー・クイーンの小説「災厄の町」の映画化で脚本は新藤兼人、監督は野村芳太郎、撮影を川又昂がそれぞれ担当している。
女から金をまきあげて経営の赤字を埋める病院長と、まわりをとりまく女たちを描いたストーリー。松本清張の同名の小説を映画化したもので、脚本は井手雅人、監督は野村芳太郎、撮影を川又昂がそれぞれ担当している・・・
郊外の団地で平穏に暮す親娘の三人家族の娘が、テタナス(破傷風菌)に取りつかれ、伝染の恐怖におののく家族を描いたストーリー。芥川賞作家、三木卓の同名の小説を映画化したもので脚本を井手雅人、監督を野村芳・・・
失踪したフィアンセとその兄弟の謎を追う一人の女性の姿を描いたストーリー。遠藤周作の小説「闇の呼ぶ声」の映画化で脚本は野上龍雄、監督は野村芳太郎、撮影を川又昂がそれぞれ担当している。
道頓堀川に面した喫茶店を舞台に、父と子、男と女、そしてさまざまな形の青春を描いたストーリー。「泥の河」に続く宮本輝の同名小説の映画化。脚本は野上龍雄と深作欣二、監督も深作欣二、撮影は川又昂がそれぞれ・・・
殺人容疑者の女と彼女を弁護することになった女性弁護士の間の確執を描いたストーリー。松本清張の同名小説の映画化で、作者自身が脚色し、撮影台本は古田求と野村芳太郎による共同執筆、監督も野村芳太郎、撮影を・・・
次期政権を狙う首相候補のもくろみが、夫人から秘書に宛てたラブレターによって崩れていくさまを、謎の死をからませ権力に群がる人間たちを介在させて描いたストーリー。松本清張原作の同名小説の映画化で、脚本は・・・