市川右太衛門の豪快活劇巨編。信州の大高原を背景に、豪族皇名家の三兄弟が織り成す兄弟愛、スリルとスピードに満ちた騎馬戦と大殺陣。野性の娘と都育ちの美女との対照的な恋物語など、西部劇そこのけの面白さと迫・・・
若さが爆発したあまり勘当となった桑名候の御曹子が、山賊経営者と知り合って、山に、町に、海に、悪玉退治のため力と知恵をフル回転。愉快なストーリーに、北大路の清々しい魅力がいっぱいの時代劇。
「東海の顔役」に続く、若き日の次郎長シリーズ第2弾。お蝶との祝言をすませた次郎長は、一の仔分・大政や大野の鶴吉らを引き連れ清水港を後にする。清水一家の名物男・森の石松も加わり、東海道に響き渡る痛快伝・・・
「若さま侍捕物帳」シリーズと並ぶ大川橋蔵の代表作。本作は、大衆文壇の雄・川口松太郎の名作を得て製作公開、爆発的人気の中で4作をシリーズとした「十番勝負」の後、昭和36年に「二十番勝負」として復活した・・・
無間の金を幸せと夢を込めて撞いた霧丸と浪江の二人の上に、つぎつぎと危難が降り懸かってきます。梨花の鐘、黒観音、黒阿弥陀のみが知る財宝のありかは?剣のサウスポー・松方弘樹の痛快冒険ロマン第二弾です。
従来の黄門漫遊記の殻を大きく破り、現代感覚満載のストーリーが展開。若き日の助けさん、格さんが御老公様に初めてお仕えするまでのエピソードとともに若々しいエネルギッシュな大活躍を描く。
大友柳太朗の大人気シリーズ「右門捕物帖」シリーズ第4弾。御存じ江戸開府以来の捕物名人と呼ばれたむっつり右門こと、南町奉行同心近藤右門の四番手柄。蛍飛び交う夏祭りも近い頃、元掛川藩士が惨殺された事から・・・
魚屋五郎はイキはいいが怠け者なのが玉にキズ。だが愛する妹お菊が奉公先の旗本青山播磨に斬られたと知ったとき、捨て身になって旗本屋敷へ怒鳴り込むのです。錦之助の二役主演。