「泣き虫記者」に次ぐ新聞記者シリーズ第二弾。清新な演技陣を得て、一人の新聞記者が育ちゆく過程を愛情をこめて描いた佳作。全篇を包む涙と笑いの中に鋭い諷刺を覗かせた美しい作品。
市川右太衛門扮する徳川家の御曹子・紅葵が一世の反骨ぶりを発揮して、狸親父にへつらう大名、豪傑どもに豪剣をふるう。戦国武将の意気と情をうたった痛快無類の傑作時代劇。
監督デビュー作「雨あがる」で日本アカデミー賞主要8部門を受賞した小泉堯史が南木佳士原作の小説「阿弥陀堂だより」を脚色、映画化。東京暮らしで心の病を負った妻を連れて故郷の長野に移り住んだ夫婦が大自然の・・・