昭和40年代初期、日本の邪馬台国ブームの火付け役となった大ベストセラー「まぼろしの邪馬台国」の著者であり、全盲の文学者としても有名な宮崎康平と、妻・和子の夫婦の軌跡を描いた作品。復興の戦後を、大きな・・・
原作『笑う警官』 (ハルキ文庫)は北海道警を舞台に80万部を超える人気を誇る「道警シリーズ」の第1作にあたる。原作者の佐々木譲は、『警官の血』が「2008年版このミステリーがすごい!」で1位に選ばれ・・・
ジャーナリスト出身の作家・永瀬隼介が「三億円事件」という題材に真っ向から取り組んだ原作を元に、警察組織に抗い、闇に葬られた事件の真実を暴く刑事たちの命を賭けた追跡と、事件に翻弄された人間たちの底知れ・・・
1990年、日本で劇場公開された『ゴースト ニューヨークの幻』。サスペンスとラブファンタジーがミックスされた質の高い作品が話題となり、当時、大ヒットを記録。主演のパトリック・スウェイジとデミ・ムーア・・・
古書店で偶然発見された家計簿、それは国史研究の通念を覆す大発見となった。日々の買い物、親戚付き合い、子供の養育費、冠婚葬祭―家計簿から鮮やかによみがえる、幕末に生きた下級武士一家の暮らしぶり。この家・・・
20世紀の大いなる遺産、手塚治虫の人生を賭けた作品が遂に映画化!没後20年経てもなお、世界中から愛され続ける日本の至宝、手塚治虫。彼の最高傑作と称えられ、コミック界のアカデミー賞と呼ばれるアイズナー・・・
『の・ようなもの』『家族ゲーム』『そろばんずく』『間宮兄弟』といった監督作や、『バカヤロー!』シリーズなど脚本作でも、常に現代を生きるひとびとの感覚そのものを唯一無二のコメディセンスで描き出してきた・・・
『手塚治虫のブッダ−赤い砂漠よ!美しく−』の待望の続編となる、『BUDDHA2 手塚治虫のブッダ−終わりなき旅−』。原作は、手塚治虫の『ブッダ』。数々の名作を遺す漫画の巨匠が、10年の歳月を掛けて描・・・
日本よりおよそ9,000kmも離れた、アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがる1つの国、トルコ共和国。かつてオスマン帝国として歴史に名を刻んできたその国と日本は、長きに渡り交流を深めてきた。そして2・・・