使用方法 検索トップへ戻る
幕末の京に出回る怪文書を巡って、新撰組を相手に鞍馬天狗が大活躍する。東千代之介主演・鞍馬天狗の第一作。原作は、平凡に連載された大佛次郎の小説。
泰平に眠る元禄の大江戸を背景に、御家の陰謀と闘う美少年を助けて一刀流極意の剣を振う浪人・秋月十太夫の活躍と江戸芝居の情緒が織りなす颯爽篇。
新撰組に狙われる鞍馬天狗が薄幸の角兵衛獅子の少年を助け、所司代の志士暗殺人別帳を奪い、更に新撰組・近藤勇と対決する天狗京洛の活躍篇。
風雲急な江戸八百八町に乗り込んだ鞍馬天狗と勤皇の旗印を掲げて跳梁する御用刀の乱刃、動乱におどる奸商をめぐって展開する痛快無頼な剣戟篇。
青雲の志を抱いて京へ上った次郎丸は、濁った世間の空気に失望を感じ、正義の士左馬之助の一味に加って薄幸の姫君を助けて悪政に挑戦する錦之助颯爽の時代絵巻。
波瀾の前篇に引続いて、謎のゆうれい船とゆうれい島をめぐる凄絶な海戦と活劇の中に、混迷の戦国の世を正しく生き抜く人の姿を描く時代劇超大作。
維新前夜の京洛を舞台にして、豪壮な鞍馬の火祭りにからむ、勤皇派と新撰組の激突、そしてその中に活躍する鞍馬天狗の勇姿に可憐な祇園芸妓の儚い恋心が寄せられる。
毎日新聞連載、大佛次郎作の同名小説の映画化。柳井隆雄が脚色、番匠義彰が監督、生方敏夫が撮影した。