『婦人画報』連載の佐多稲子の原作を柳井隆雄が脚色、原研吉が監督。撮影は森田俊保、音楽は加藤光男が担当。出演者は桂木洋子、七浦弘子、片山明彦、石浜朗、佐竹明夫、斎藤達雄、夏川静江など。
岡本綺堂の原作を八住利雄が脚色し、中村登が監督に、生方敏夫が撮影に当るイーストマンカラー作品である。出演者は関西歌舞伎の坂東簑助、高橋貞二、淡島千景、岸恵子、草笛光子のほかに山内明、加東大介、夏川静・・・
かつて菊五郎劇団が上演した戯曲を久板栄二郎が脚色し、中村登が最初の時代劇として監督する。撮影は生方敏夫、音楽は黛敏郎。市川海老蔵が舞台と同じ役で映画デビューし、菊五郎劇団の市川左団次、尾上海幸、尾上・・・
早稲田大学七十年の歴史を通して、日本の学園とそこに学ぶ若人たちの青春を三代に亘って描く劃期的な文芸巨編。学問の殿堂に初めてカメラを据えた東映が、世界に贈る良心大作である。
「新書太閤記」の第二部、信長の彗眼にとまった籐吉郎が、一介の草履取りから機智縦横天武の才をふるって次第に取りたてられ桶狭間に初陣する迄の豪華スペクタクル合戦絵巻。