安藤昇原作・主演による映画は、本作品の一年前に製作された「やくざと抗争」があるが、安藤自身を描いた自伝映画は本作品が初めてで、いわゆる“実録安藤組”シリーズの第一作である。“セイガクやくざ”と呼ばれ・・・
作家・安部譲二が28年間の極道渡世で知り合った面々を軽妙に活写した原作をもとに、時代設定を現代に変更して映画化。
真面目でカッコ良く、そして滑稽で哀しい裸のヤクザ世界を、実話ならではの迫力と可・・・
汚いやくざの世界から抜け出ようとする熱血漢が、流し演歌師の兄妹と手をとりあって、悪逆非道なボスに対決するという、清純な恋と歌とパンチに溢れた歌謡アクションドラマ。
「仁義の墓場」で数々の話題を巻き起こした渡哲也・深作欣二が1年半ぶりに待望のコンビを復活させて構想も新たに放つ。暴力戦争から政略戦争へと政策転換する現代やくざ社会とそれを取り締まる警察官僚機構。その・・・
シリーズ第2作。女を喰いものにして麻薬運びの片棒を担がせる悪辣な博徒一家に敢然と立ち向かっていくやさぐれお蝶の活躍をネットリしたポルノ色を盛り込みながら描く。
シミ金と杉狂児の弥次喜多コンビが巻き起こす爆笑道中の第三部。勤皇佐幕の血なまぐさい京都を逃れた二人は、ひょんなことから役者に化けて素人芝居の一座に潜り込み木曽路を旅することに…。
シミ金と杉狂児の弥次喜多コンビが巻き起こす爆笑道中の第二部。舞台は紀州を経て四国へと移り、西国八十八ヶ所を珍計妙計で罷り通る二人がまたまた珍騒動を巻き起こす。
とんだ事件が発端で夜逃げ同然の旅に出る羽目となった弥次さんと喜多さんが、東海道を西へ上る途中で巻き起こす珍聞、失敗談、お色気騒動の数々を描いた第一部。弥次喜多コンビを演じるのは、シミ金こと清水金一と・・・
大阪釜ヶ崎を舞台に一人のはみ出し刑事の犯罪捜査や愛憎を通して、現代の狂気と孤独を鮮烈な映像で叩きつけた問題作。“野獣刑事”には演技派・緒方拳。薄幸のヒロインにはいしだあゆみ、彼女の情夫でシャブ中毒の・・・