原作は芥川賞作家北杜夫が自らをモデルに兄の家に居候していた頃の体験を膨らませて、ユーモアたっぷりに描いた児童文学の名作。大学の臨時講師で哲学者を自称しているが、ビンボー、ケチ、屁理屈ばかりのインテリ・・・
『正体』で第48回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した若手随一の実力派である藤井道人監督と、数々の名作を手がけてきたキャメラマン・木村大作。唯一無二の存在感に人生の渋みと凄みを滲ませる主役の舘ひろ・・・
『わたしのハワイの歩きかた』は思うようにいかない毎日にくたびれてしまった女性編集者が主人公のエスケープ・ラブ・コメディ。仕事のストレスでイライラ、ふと寄りかかった人はダメ男でグッタリ、面倒事を笑顔で・・・