前二作に次いで好漢石松の大島ものがたり。そこを舞台として繰り展げる美女群、新興宗教の女教祖様、女親分の出現など、さらに舞台は東京の戻ってアプレ娘の登場、エロと喧嘩の娯楽篇。
“週刊朝日”に連載された井上靖原作の映画化。椎名利夫、川島雄三がそれぞれ脚色、監督に当たっている。撮影は西川享。出演者は鶴田浩二、月丘夢路、淡島千景、野添ひとみ、進藤英太郎の他、菅佐原英一、御園裕子・・・
伏見晁が脚本を執筆、短篇映画「娘の晴着」を発表した萩原徳三が第一回長篇作品としてメガフォンをとる。撮影は厚田雄春、音楽は池田正義が担当する。出演者は美空ひばり、石浜朗、片山明彦、御園裕子、市川小太夫・・・