黄昏地蔵に願かけた女一筋恋の意地、上州無宿の暴れん坊、初春一の荒獅子が気風で見せる恩愛仁義!
村上元三の小説を原作に、片岡千恵蔵と大河内傳次郎の二大時代劇スターが21年ぶりに共演した股旅時代劇・・・
山手樹一郎原作の評判小説の映画化で、百鬼夜行の大江戸を背景としてお姫強盗、謎の侠客、鉄火の美女、悪政の幕府重鎮など巴と入り乱れる闘争の中に、正義の劍士足柄金太郎の活躍を描く、興味津々の物語。
庶民の中から生れた英雄秀吉の生い立ちから織田信長に出逢う迄の、所謂苦難時代を、母の愛情に織りなして描いた感動の文芸時代劇。大東映が堂々たる布陣を以て放つ香り高き野心大作である。
前篇の興味も新たに正義の浪人青江京介が武州三万石の生死を賭けて縦横無尽の活躍をする。正義が勝つか!邪悪が勝つか!時代劇ファンを昂奮の坩堝に叩き込む痛快篇。
「新書太閤記」の第二部、信長の彗眼にとまった籐吉郎が、一介の草履取りから機智縦横天武の才をふるって次第に取りたてられ桶狭間に初陣する迄の豪華スペクタクル合戦絵巻。