山口松三郎の製作。富田常雄の原作を、川島雄三が脚色・監督したもので、撮影を西川亨が担当。出演は佐野周二、津島恵子、子役の設楽幸嗣に、角梨枝子、高橋貞二、その他三井弘次、徳大寺伸、幾野道子など。
福島通人の企画で石田清吉が製作に当たり、八住利雄が脚本を書き、斎藤寅次郎がメガボンを取っている。出演は美空ひばり、市川小太夫、堺駿二のトリオに、坪内美子、宮城千賀子など。
「同棲」という愛のかたちを形成しながら、互いに傷つきあい、愛しあう二人の若者を妖しい美しさで描いた上村一夫の原作・劇画の映画化。脚本は石森史郎、監督は山根成之、撮影を川又昂がそれぞれ担当している。
少年から男への成長期にある若者の恋と性へのあこがれを描いた青春映画。原作は福田章二の「軽やかに開幕」。脚本は松原信吾、監督は脚本も執筆している貞永方久、撮影を加藤正幸がそれぞれ担当している。
道頓堀川に面した喫茶店を舞台に、父と子、男と女、そしてさまざまな形の青春を描いたストーリー。「泥の河」に続く宮本輝の同名小説の映画化。脚本は野上龍雄と深作欣二、監督も深作欣二、撮影は川又昂がそれぞれ・・・
岩手県のとある農村を舞台に、東京の劇団のミュージカルを公演しようとする青年団の活動を描いたストーリー。脚本は朝間義隆、監督は脚本も執筆している山田洋次、撮影を高羽哲夫がそれぞれ担当している。