「東海の顔役」に続く、若き日の次郎長シリーズ第2弾。お蝶との祝言をすませた次郎長は、一の仔分・大政や大野の鶴吉らを引き連れ清水港を後にする。清水一家の名物男・森の石松も加わり、東海道に響き渡る痛快伝・・・
従来の黄門漫遊記の殻を大きく破り、現代感覚満載のストーリーが展開。若き日の助けさん、格さんが御老公様に初めてお仕えするまでのエピソードとともに若々しいエネルギッシュな大活躍を描く。
瞼を閉じれば幼いあの日の母の顔…あの胸にもう一度抱かれて泣きたいと旅にさまよう人情やくざ。哀愁にじむ錦之助の母恋い凶状旅。五つの時に別れた母を、探し歩いて二十年。母恋い長脇差を血にぬらし、やっとめぐ・・・
ニッコリ笑って悪を斬る!ひばりの女剣客、歌と踊りで大あばれ!行儀見習いのため江戸の乳母のもとへ行ったお俊。市川米十郎のために一肌ぬいで、いなくなった役者の代役で舞台に上がる。
豪華キャストで描く型破りの時代劇。大名と旗本の対立を防ごうとする大久保彦左衛門が、お馴染みの人物たちに助けられ、幕閣の不正を正し、まるく収めるという笑いと涙で贈る痛快娯楽篇。
維新前夜の京洛を舞台に、薩長連合に命を捧げる勤皇の志士半平太をめぐり、祗園芸者の恋、見廻組の兇刃、同志の裏切りなど数々の波瀾が展開。美剣士・橋藏が魅せる激動巨篇。
マキノ雅弘監督と中村錦之助のコンビによる“若き日の次郎長”シリーズ第4弾。清水次郎長が大前田栄次郎とともに、武井のドモ安と黒駒の勝蔵を叩きに甲州へ殴り込む。原作は村上元三の「喧嘩笠」。
“天地正大の剣”を追う剣客、公儀隠密、怪盗、野盗、浪人らの激突を、鳴動続く富士山を背景に、近衛十四郎と松方弘樹の親子コンビでサスペンス豊かに描いた痛快時代活劇。